少年3人 学校のウサギけり殺す

 小学校で飼育していたウサギをサッカーボール代わりにけって殺したとして、警視庁少年事件課は15日、いずれも東京都江東区に住む18歳の無職少年3人を動物愛護法違反などの容疑で逮捕したと発表した。
 調べでは、3人は昨年5月8日早朝、同区辰巳の区立辰巳小に侵入し、ウサギ小屋からオスのウサギ1羽を盗んだ。さらに近くの公園で約1時間にわたってけるなどの虐待をし、死なせた疑い。「おもしろくてエスカレートしてしまった。死がいは近くの運河に捨てた」と供述している。
 3人のうち2人は同小の卒業生だった。ウサギは「ゆきのすけ」と名付けて児童らが4年前から世話をしていた。行方が分からなくなると、近所に張り紙をして捜していたという。同校の並木明校長は「あまりにかわいそうで、児童たちには話していなかった」と話している。【合田月美】
毎日新聞) - 2月15日12時48分更新


<ウサギ虐待死>18歳の3人逮捕 ボール代わりにける

このニュースをさ、うちの子供たちが車の中で聞いて、「なんでそんなことするの!?」と悲鳴を上げていましたよ。
なんで、と聞かれて、私は何と答えれば良かったのでしょうね。
「分からない」としか言えませんでした。

 別のバイク窃盗容疑で逮捕された仲間の無職少年(17)もその場にいたが、同小でウサギの飼育係だったため、涙ながらに仲間の行為を止めようとしたことから、動物愛護法違反での立件は見送られた。
ウサギをサッカーボール代わり、少年3人がけり殺す

「涙ながらに」……切なかっただろうなぁ。