障害者自立支援法
NHKで障害者同士が介護・制度について語り合う番組を見ました。
途中で下に書いた娘の騒動があったので、全部は観られませんでしたが。
障害者自立支援法についての言及がやはりメインで、いろんな障害者の方々の話を聞いて、やっぱり納得いかないな、と。
どうしてこんな法案が通ってしまったんだろう。
自民党に入れた国民の責任なのかな。*1
自分の家のトイレに入ったり自分の家のお風呂に入ったり、普通の生活をするためにお金を払わなきゃいけないのっておかしくないですか？
「自宅の風呂が銭湯になる」――やっぱりおかしいでしょ。
自立支援法なのに、結果として自立していた人たちの妨げになる。
生活保護を受けなきゃならなくなったり、施設に逆戻りすることになったり。
中途障害の人は、確かに裕福な人もいるかもしれない。
でも生まれつきの障害者は？ 貰える額は微々たるもの。
その中から家賃を出して、光熱費やら食費やらを捻出して、ぎりぎりの生活をしているのに、更に負担を負わせる。
国を挙げてのいじめですか。
公平に負担をおってもらおうって、障害自体が既に負担でしょう。違う？
弱者排斥の政治――これでいいの？
なんであんな人を総理に据えてるのよこの国は。
こういうのって身近に障害者がいないと関心のないことなんでしょうね。
うちは息子さんが障害児なので、全然他人事ではありません。
障害児の親ということでしんどいと思ったことはないけれど*2、やっぱりね、健常児に比べてお金は掛かるよね。
行動もかなり制限されてくるよね。
そんな中でこんな法案があっさり通っちゃうとね、腹立たしくてやりきれないよね。
どうしたもんでしょうか。
