長い長いさんぽ ビームコミックス

ゆずとの別離が描かれていると分かっていても、それでもゆずに逢いたくて購入。
これはだめだ、泣く。
涙腺の硬い私は、目から水こそ出ないものの、気分は大洪水。
昔、猫を飼っていました。
看取った猫もいるし、間に合わなかった猫もいます。
どちらが良いということもないんだよ。
最期の苦しみようが目に焼きついて切なかったり、間に合わなかった場合も後悔がずっと残ったり。
でも直後はどうしようもなく悲しいけれど、暫く経つとそうでもなくなりました、私の場合。
それは確かに慣れもあるだろうけれど、暫くの間は家の中で気配がしたし*1、明らかに居たし。
目の端をふっと尻尾が横切るんだよ。
台所に立っていると擦り寄ってくる感触がしたし。
夜中に目が覚めると生前と同じようにお腹の上で寝てるし、重いけど。
顔の傍で鼻息がするし。(笑)
甘ったれな猫だったからまだ離れたくないんだね、みたいな。
須藤さんも時々ゆずの気配を感じるんじゃないかなぁ?


うあー、でもダメだ。切なくて読み返せない。

*1:家族もそうだと言っていました。