クリ・ツーリスト (ブルーム・ブックス)
ちょっとエッチ
センス溢れる本エッチ？ではないと思うけど……。
1950年代、科学者のカーミット・クランツ先生は死体を解剖中に、女性の下半身にあるこの小さなスポットに、たくさんの神秘がひそんでいることを世界で最初に発見しました。とっても小さな場所なのに、とんでもない数の神経が集まっていることに驚いた先生は叫びました。「ほかのどこよりも、ここは敏感にできている！」 そこで、ここが女性のカラダの中で一番感じるところだろう、って大予想したわけ。
死体の解剖中に発見されたのも驚いたし、発見されてまだ60年足らずなのも驚いた。
それまでここは誰にも見向きもされなかった器官だったのですね。
そもそもバイブレーターは、19世紀初頭にヒステリーの治療器具として開発されたものだったといわれています。情緒不安定や、神経症の女性たちの治療法として、ドクターだけに使用が認められていました。
クリの発見よりもバイブ誕生のほうが先……。
というか、ものすごい治療法ですね。いいのか？（笑）
