「お盆」で「本家」ということもありましょうが、

親戚の方々がたくさん一時退院中の義父の顔を見に寄ってくれました。
皆さん事情を知っていて、とても明るくて自然に振舞って、でも普段よりほんの少し優しくて。
いっぱい迷惑をかける困った義父だけれど、最期にこんなに周囲に温かくしてもらって。
幸せな人だな、と。
もうじき亡くなる人に対して幸せだなんて思えないけれど、それでも幸せだね、と。
思ったのでした。