死者31人、避難者10万に

 新潟県中越地震で被災各地の避難者数が26日、10万人を超えた。心筋梗塞(こうそく)や脳内出血などで新たに高齢の被災者ら5人が亡くなり、死者は31人に。地震発生直後から行方不明になった新潟県小出町の主婦皆川貴子さん(39)と長女(3つ)、長男(2つ)の3人が乗っていた乗用車が同日午後、長岡市の土砂崩れ現場で見つかり、県警が安否を確認している。  新潟県によると、避難者は長岡市の約4万7600人、小千谷市の約2万5700人など計10万3172人。孤立集落は長岡市小千谷市など4市村で41カ所。住民約670人が自主的に残っているという。  新潟県警によると、小出町の今井富七さん(91)が25日朝に自宅で意識を失い、搬送先の病院で死亡。ほかにも小千谷市の南雲治夫さん(81)が急性心筋梗塞で、大和町の駒形ウメノさん(68)と長岡市の高橋新治郎さん(73)が脳内出血で、同市の安藤日出作さん(59)は呼吸不全のため、それぞれ26日までに亡くなった。病院が「地震が発病を誘発した」と判断したという。(共同通信) - 10月26日21時49分更新

新潟地震を超えてしまいました。<死者数
今回は高齢の方のショック死が多いのですが、被災地が高齢者の多い地域なのですね。
「町」「村」が多いことから田舎のほうだと分かるのですが。
切ないですね。怪我等ではなく心因性のものが原因で亡くなるどれほどの衝撃で、どれほど過酷なものか。
風邪の症状を訴える子供も多いようです。


今夜はかなり寒いです。
新潟市内の家屋の中にいても指先がかじかみ、肩が冷えて震えます。
避難所の方々、また、貴重なガソリンを僅かずつ使いながら車で暖をとっている方々、大丈夫ですか?


早く早く、一刻も早く仮設住宅が完成しますよう――。